信長の野望 創造PK 攻略情報

このページは信長の野望創造PKにおける各種要素の攻略・評価のページです。
基本情報は信長の野望・創造 with パワーアップキット 攻略wikiを参考にしております。数値などもこちらのwikiが前提となっています。
超個人的な評価ゆえに、どこかに書き込んだりせずに自分でHPとして発信しようとおもい、作成した次第です。なにかおもしろい評価をおもいついたら場合によっては追記します。うっかり勘違いしてまちがいを載せている可能性もありますので、その辺はご容赦を!
目次
武将の評価(後々まとめるかも)
最終更新:2020年12月10日
戦法の評価

会戦には、時間はかかりますがカンタンに勝てる方法があります。
強い戦法をもっている武将がいなくても、撹乱か神速もちの部隊を2つ用意さえすれば、大概の相手に完勝できてしまいます(撹乱の項で後述)。ゆえに会戦縛りをし、マップでの戦闘をする方もいるとは思うのですが、会戦を縛っても結局マップ上で挟撃をすればCPUはやられてくれちゃいます。
なので、どうせなら数ある戦法を楽しみつつ正攻法の会戦をやってみた場合、各戦法はどういう評価になるのかを考察してみました。格付けという形にはなっていますが、強さというより扱いやすさが基準になっている気がします。
※射撃は霧のとき攻撃力低下という条件がありますので、射撃系の戦法を使う際はご注意を
戦法格付け
SS | 蜻蛉切/赤鬼/鎮西一/雷神 |
---|---|
S | 狙撃/伊達者/八咫烏/神速/撹乱/狙い撃ち/今張良/虎狩り/坂東太郎/皆朱の槍/鬼小島/剣豪技各種 |
A | 三本の矢/空蝉/瓶割り/穿ち抜け/釣瓶撃ち/逆撫で/今張良/仁王門 |
B | 今孔明/詭計百出/鼓舞/用心/足止め/挑発/追い討ち/老練/六文銭/死兵/三日月/七本槍/先懸之衆/五色備え/車懸り/三段撃ち/叱咤/表裏比興/離間 |
C | 臨戦/鬨の声/急襲/激励/槍の又左/肥前の熊/釣り野伏/啄木鳥/三河魂/気勢崩し/怒号/底力/扇動 |
D | 千成瓢箪/笹の才蔵/黒田武士/咆哮 |
SSクラス
蜻蛉切・赤鬼・鎮西一はいわずもがなです。どれ程兵力差があろうと、デバフ系と組み合わせれば相手は溶けます。蜻蛉切は、こちらの被害もだいぶ抑えられるのでさらに頭一つぬけています。
赤鬼、鎮西一は、防御アップは控えめだったり無かったりしますが、蜻蛉切以上の攻撃力で、より短期決戦が可能です。
雷神は作中最強のデバフ技です。雷神+釣瓶撃ち、雷神+穿ち抜けなど、なにと組み合わせても相手は動けずに溶けます。大友家(立花家)の雷神+鎮西一は、このゲームで最も危険な組み合わせかと思います。20000~25000クラスの部隊でも軽微な損害で撃破ですることが可能です。
ただし、自分中心の範囲系戦法全般にある仕様ですが、範囲内なのに範囲内の表示がでない場合があります。あせらず確認してきっちりとキメましょう。
Sクラス

狙撃は序盤においては単体で最強クラスの戦法です。開戦後、敵を発見したらすぐにその場で狙撃を発動。そのまま効果がきれる瞬間に再発動、とすれば、序盤の2000程度の敵部隊は無傷で撃破することが可能です。
中盤・終盤では、イマイチ火力が出ない‥‥と思いきや、デバフと組み合わせればなかなか凶悪な火力がでます。敵部隊と撃ち合い状態になってから、自部隊をその場に待機(移動で動かさずに今の位置に指示)させて、そのあと逆撫で等と組み合わせましょう。相手にもよりますが、かなり溶けます。
伊達者は混乱を狙っていく使い方になります。大物喰いが簡単にできます。部隊にはかならず、神速か撹乱もちの武将をいれましょう。発動後、射撃しつづけると、混乱を避けるため相手が逃げだすので、神速で追いかけるか撹乱で動きをとめると確実に混乱します。
混乱率1.2というのが絶妙で、多少逃げられてもほぼきちんと混乱までもっていける混乱率です。こちらの部隊や采配に余裕があれば、斉射などで混乱を加速させればより安定するでしょう。マサくんつよい。
八咫烏は、諸勢力ふくめ、こちらが3部隊以上の場合に効果的です。シンプルに単体で強いです。
狙い撃ち・逆撫でと組み合わせれば、相手はえげつない勢いで溶けます。

神速・撹乱は汎用性が非常に高いです。神速は距離詰め・逃げとつかえ非常に便利です。
この項の概要で説明した、撹乱・神速による封殺は→のとおりです。撹乱をかけてから、敵部隊に狙われている部隊が後ろにさがる。近くにいる別部隊に標的が移った瞬間に、最初に後ろに下がった部隊は射撃しにいく。そしてふたたび、狙われた部隊は後ろに下がる、の繰り返しです。めちゃくちゃ時間がかかりますが、弱小勢力には必須のテクニックです。
ちなみに、撹乱を相手にかけると、相手が神速などの速度があがる戦法を持っていた場合、それを発動してくれます。つまり、相手が怖い戦法を持っていても、それを使うタイミングをこちらで操作することが可能になります。
狙い撃ちは単体で強いです。他にいい戦法をもっている武将がいなければ、これを持った武将を連れていくだけでなんとかなります。采配がたったの2というのが素敵です。そのまま使ってもいいし、デバフとしても使えます。組み合わせられる戦法が豊富というのが強いですね。
ただし、この戦法をもっている武将は小笠原氏・種子島氏・鈴木氏・九鬼氏・稲富氏をはじめ、他の武将も西日本に偏っており、時代や地域によってはほとんど手にできない戦法でもあります。わりと早めの年代の東日本であれば、61年登場で忠誠がだいたい真っ赤な大内定綱を引き抜くといいでしょう。1600年に近づけば、伊達家臣をはじめ、狙い撃ちを持つ武将が増えてきます。
あとは、霧の時には残念な感じになるという点にも注意。
虎狩り・坂東太郎・皆朱の槍・鬼小島は剣豪技と組み合わせます。ザ・佐竹家。こちら5000前後、相手20000前後でも勝てると思います。特に坂東太郎は、防御アップの時間がほかより長いうえ、足止めにも使えるため優秀です。混乱後の乱戦では、急襲や鼓舞などで、こちらの被害を減らしつつとっとと敵を溶かしましょう。
また、剣豪技は上記の誘導技が無くても強いです。鼓舞などを発動しながら乱戦をしかけるのも手です。混乱率が非常に高いのと、意外と効果範囲が広いので、一度近距離で触れさえすればCPUは逃げ切れません。もちろん、敵が使ってくる場合も注意が必要で、効果範囲が広く、この距離なら大丈夫だろうと油断してると混乱させられたりします。剣豪あぶない。
Aクラス
三本の矢は伊達者と同じ使い方になります。が、混乱率がやや低く、1回の発動では混乱させることができない場合があったり、混乱するまでの被ダメージがややキツくもあるのでワンランク下になります。ただし十分実用的で強力です。
空蝉。空蝉+斉射2部隊で、撹乱より簡単・確実に混乱させることができるうえ、デバフがつくというおいしい戦法です。ただし、使うにはコツが必要で、相手が乱戦に持ち込もうとしている(近づいてくる)ときに間違って空蝉+斉射をしてしまうと、相手がそのまま突っ込んできて事故る可能性があります。相手をよく見てから使いましょう。
瓶割り・穿ち抜け・釣瓶撃ち・逆撫で・今張良、これらはそれぞれ組み合わせて使います。瓶割り(or穿ち抜けor釣瓶撃ち)+逆撫で(or今張良)など。乱戦系の前者2つは、短期決戦目的で使います。10000前後の部隊ならば確殺できるでしょう。逆に、それ以上はこちらの被害が拡大するので、素直に剣豪や斉射で混乱をねらいましょう。
釣瓶撃ちは一見地味ですが、効果時間が長いので有用です。デバフと組み合わせれば、見た目は地味でも結果的にはなかなかのキルレシオになります。また、雨による斉射使用不可を無効化できるので、雨天時にとりあえず発動させとくのもアリです。
瓶割りは見た目的にわかりやすい攻撃力と柵破壊に目がいきがちですが、いわゆる底力の効果である妨害効果削除がついてます。采配2でこれはつめこみすぎ感。記述の関係でここにいれてますが、ほぼSクラスの高性能戦法です。

今張良は少し特殊で、デバフ効果は狙い撃ち・逆撫でとおなじなのですが、敵部隊が行動不能になるという効果があります。この効果ですが、戦場の状態如何では、敵部隊が回転してしまうことがあります。これのせいで、乱戦にもちこもうとすると、自軍部隊が敵部隊のまわりをまわるような動きになり、きちんと乱戦状態にならないことがあります。そのため、乱戦コマンドで近づかずに、敵部隊とぶつかるように直線で動くようにするときちんと乱戦にもちこめます。また、斉射で挟撃した場合も確実に混乱まで持っていけるので便利です。
仁王門は壁として使うのもいいのですが、こちらの速度が低下すると敵が乱戦をしかけてきやすいので、そこを狙っての穿ち抜けや剣豪技もいけます。プチ挑発です。神速でデメリットを打ち消しつつ、うまく立ち回っても強いです。壁もいけるし、挑発もいけるし、攻めにもいける。万能ですね。
注意点として、采配が2の時に仁王門を使うと、その後のフォローができないので、采配3~4以上の時に使うようにしましょう。
Bクラス
今孔明は今張良より少し勝手が悪い気がします。一応被害を抑えつつ、キルレシオ自体は今張良と同じにはなると思うのですが、結果削れる相手の兵力は少なめです。今張良と同じく、斉射での挟撃には有用なので、じゅうぶん使える戦法です。
詭計百出は一見するとコスパが悪そうで使いづらい。でも、臨戦などのこちらの攻撃と防御の両方が僅かでも上昇し、それなりに効果時間がながい戦法と組み合わせて使ってみましょう。見た目の数字は地味ですがキルレシオは結構エグイです。1:9ぐらいの状況にもなったりします。部隊の兵数が少ない序盤はかなり強力です。序盤の毛利はコレ頼み。中盤終盤は、采配があまったときに穿ち抜けなどと組み合わせる感じですかね。
鼓舞・用心は何と組み合わせてもいいです。Sクラスの挑発・防御アップ系の代用として、奥義発動しながら突っ込んでもいいし、シンプルに壁になる場合にも重宝します。用心については仁王門と同じです。
足止めは撹乱で事が足りますが、効果そのものはバッチリ使えます。

挑発は、蜻蛉切や鎮西一などと組み合わせてもいいのですが、山城攻めなどの複雑な地形での釣りだしにも使えます。
また、単体での使用もなかなかおもしろいです。敵部隊のAIは、こちらの兵数が少ない部隊を積極的に狙ってくるようになっています。それを利用し、兵数の少ない部隊と撃ち合っている真後から挑発をかけたりすると、敵部隊がおおきく旋回し、挑発をかけた部隊としばらく撃ち合った後に、また、もとの攻撃していた部隊にターゲットを戻します。一見すると無意味に思えますが、2回もおおきく旋回しているので、こちらの被ダメージを抑えることが可能です。
追い討ちは剣豪技と組み合わせましょう。ザ・長野家。虎刈りetcの下位互換ではあります。もし仮に戦法を4つもてるのならばいらない戦法ですが、このゲームで持てる戦法は3つなので、他の戦法を入れやすくなるのが良いですね。撹乱+急襲+奥義という乱戦特化部隊ではなく、追い討ち+奥義+釣瓶撃ちなどの対応型部隊が作れます。
老練は万能です。混乱回復もついてしかも采配2はだいぶお得です。斉射の撃ち合いでも、混乱に注意する必要がなくなるのが良いですね。デバフと組み合わせればそこそこのキルレシオがでると思います。
六文銭・死兵・三日月は汎用性が高いです。他部隊に壁役をやってもらい、自部隊は逆撫でと組み合わせて撃つと結構エグいです。相手がよほどの高統率でない限り溶けます。急に近づいてきた中~小規模の敵部隊との乱戦、短期決戦狙いの逆撫で+乱戦など、対応力が高いです。急襲・釣瓶撃ちで2枠使うよりはいいですね。
七本槍・先懸之衆は効果時間がメチャクチャ長いというだけで十分つかえます。前者は射撃用、後者は乱戦用(剣豪技)でしょう。
五色備え・車懸りはそのまま使います。特に捨て部隊(ステータス60前後の武将1人の部隊)を大量に用意すればとにかく強いです。これに関しては、戦法をどう使うか、ではなく、会戦にどうやって多部隊を参上させるか、が鍵となります。なので、一本道の山城などを攻める際はあまり使えない戦法になります。これらの戦法は、激励とうまく噛み合うように部隊を配置すると強靭な部隊が大量にできるのでなお良しです。
ちなみに車懸りは激励とのコンビであれば3部隊でも十分です。4部隊いれば、混乱も狙えます。使ってて強いうえにシンプルにたのしいのでオススメです。
三段撃ちは八咫烏の下位互換ですね。火力はあがりますが、やはり射程があがる八咫烏は強いです。対突撃に対し、おそらく剣豪技と同じ混乱率2がついており、相手が突撃してきたら『…キタ!ここだ!』とちょっとうれしくなります。が、雨天時に必ず突撃してくる武将、天候関係なく闇雲に突撃してくる武将などは大体決まっていて数も多くないので、あんまり使用する機会がありません。武田家とか結構やってきますね。ザ・長篠。
ちなみに家康も雨天時に突撃しがちです。目の前で見ていたはずの戦法に対してなんと無謀な…。
叱咤は非常に地味に見えますが、射撃時にはなかなか強力です。もちろん五色備えや三段撃ちのように、多数部隊を用意する必要がありますし、味方にうまくあたるようにコツがいりますが、采配2で気軽に使えたり、逆撫でや狙い撃ちと組み合わせたりできるため、下手をすると五色備えとかより使い勝手がいいかもしれません。手間がかかるぶん、4~5部隊にキマると爽快感があります。
表裏比興・離間は決まると楽しい戦法第1位でしょう。表裏比興は逆撫でと組み合わせたいですね。離間は他に戦法がなければ入れておいてもいい程度です。大会戦が起きた際は、狙う場面が多々あると思います。また、敵複数部隊にむけて打たないと効果がないように思えますが、単体部隊に打っても、相手の攻撃がしばらく止むのでそこそこ効果はあります。
大将格で離間持ち(島津日新斎、羽柴秀長など)は枠的に使わざるをえない場合もあります。挑発持ち武将を連れていけば、采配6もかかっちゃいますが、表裏比興の真似ができます。順番が大事で、挑発→離間の順で発動すれば、表裏比興になります。順番が逆だと、敵部隊が動くせいか、いいダメージが出ません。
また、表裏比興・離間、いわゆる同士討ち技はバグ?仕様?があります。
自部隊が、敵にこれらの戦法をかけられ、同討状態になったまま会戦が終了すると、その部隊は自勢力の部隊として認識されません。通常の野戦では、なにもおきず問題ないようにみえるのですが、大会戦・攻城戦は注意が必要です。例えば大会戦で自軍に本多忠勝部隊がいて、『相手の総大将に突撃して蜻蛉切で余裕だ』と一騎当千で突っ込んだとします。相手をゴリゴリ削り、勝ち確定…という瞬間に、本多忠勝隊が相手に離間をかけられ同討状態になったとします。そのまま本多忠勝隊はほぼ無傷のまま、相手総大将の兵力は0になり、見た目的にはこちらの勝ち…に見えるのですが、マップに戻ってみると本多忠勝隊が普通の一部隊なら壊滅扱いに、本多忠勝隊が総大将の場合は大会戦自体が敗北(正確には相打ち、両部隊全壊滅)になります。同討状態が解除されれば平気なのですが、同討状態だと自勢力の部隊という認識がされないようです。攻城戦も同じ状態で、勝利しても城耐久値を削るコマンドが出ません。
また、剣豪技発動中に同討状態にされると、混乱させることもできなくなります。これを逆に利用すると、斉射や剣豪により敵部隊に混乱させられそうになったときに、離間を放ち敵を同討ち状態にすると、それを防ぐことができます。采配4もかかりますが、いまここでやられると非常にマズイ!という緊急時などに。
普通に複数部隊で滅多打ちしている最中に敵に使われるだけでもヒヤッとする同討ですが、これらの要因もあるため会戦スタート時にまず敵部隊が離間持ちかを確認しましょう。決まると楽しい戦法第1位ではありますが、警戒すべき戦法第1位でもあります。
Cクラス
ここの技はケースバイケースでちゃんと強いけど使いづらさを感じる場面があるかも、という技です。
臨戦は単体ではあまりうまみを感じないかもしれません。采配1なので、とりあえず発動させとけ感が強いですが、例えばこちら2・敵1で集中砲火している際に、別部隊で狙い撃ちや、釣瓶撃ち+逆撫でを発動させ、同時に便乗して発動させると、いい感じになったりします。でもまあ、とりあえず発動させとけ、ですね。
鬨の声は単一だとハズレ感がつよいかもしれません。が、後述するように複数部隊での攻めで生きてきます。凡将部隊をたくさん用意し、効果時間の長さでチクチク刺していきましょう。
急襲は一見使い所がなさそうですが、例えば織田信秀。知略が高く夜襲に持ち込める確率は高いです。要は、敵部隊混乱時の乱戦にちょうどいいわけです。効果時間も長いので。そういった意味で、織田信秀は結構完成された武将ですね。相手が混乱してない時の乱戦に使うのはちょっと危険です。
激励。基本的にこのゲームでは、複数部隊に対して同時に広範囲攻撃、というのがほぼないので、集団の防御力をアップさせるという行為はあまり需要がありません(射撃時に部隊が密接していれば、一応範囲攻撃のような形になりますが)。しかし、車懸りなど、集団で攻め入る際にはオススメです。樋口兼豊、千坂景親あたりはそのための激励という感じが強いですね。
槍の又左は数値的には強いのですが、使う場所がいまいちハッキリしません。効果自体は強いので、剣豪系と組み合わせれば機能はするのですが。
肥前の熊は山城攻めなどで強いです。射撃がアップするのでいい感じです。采配が3なのですこーし使いづらいですが。
釣り野伏は挑発+釣瓶撃ちで采配3とかお得!!…と思いきや、その恩恵を感じられる場所があんまりないです。使い所がより難しい追い討ちって感じです。山城攻めの釣りだしや大会戦ぐらいでしょうか。あとは、挑発の項で紹介した、撃ち合いをしている敵部隊の真後ろから発動、などもいい感じになるかと思います。ただし、純粋な挑発として使いたい場面で、采配3を払わなくてはいけないのは地味に使い勝手が悪いですね。挑発と釣瓶撃ちを2つ持っている状態の方が、臨機応変に対応できるかと思います。
完全な推測ですが、特性の『捨て奸』は本当はこの釣り野伏と噛み合う仕様だったのに、強すぎたか何かで、リリース直前でそのコンボが無くなったように思えます。捨て奸と釣り野伏の中途半端感がなんとなく。
啄木鳥は采配4がネックです。3なら強かったかもしれません。4なら防御アップが良かったですね。そしたらお館様の穿ち抜けとうまく噛み合ったハズです(もっとも、お館様は穿ち抜けの火力+風林火山のバフで完成されていますが)。消費采配がおおすぎて剣豪系とも噛み合わないので、デバフなどと組み合わせるしかないでしょう。
三河魂は神速と組み合わせて突っ込むか、仁王門と同じく、誘い込んで穿ち抜けか剣豪系という流れになるでしょう。使えといわんばかりの榊原さんないし井伊さんが用意されていますね。采配がやたらかかる仁王門という感じでしょうか。
気勢崩しは、逆撫でと違い効果が実感しにくいですが、詭計百出と同じくキルレシオは出ます。ただ短期決戦には向かないので注意です。
回復系の技も、意外とつかえる場面があるので部隊に入れてもいいかもしれません。
扇動は、雨天時に本多忠勝・井伊直政・立花宗茂が自身の戦法+突撃(神速)とかいうとんでもない事をしてきて、こちらが死確定状態の時に唯一助かることができる戦法です。相手の消費采配が多ければ多いほど効果的な戦法です。
怒号は特筆することはないですかね。混乱させられたら使いましょう。
底力は詭計百出などのデバフを解けるので部隊にいれとくと意外と使えたりします。消費采配が2なので、相手の妨害が采配2以上のものの場合のみに使うようにしましょう。なお、特性によるデバフは解除不可能なのでそこは注意。また、どういう状況でおきるのかわからず、あんまり頻度は高くないですが、特性によるデバフではないのに、きちんと範囲内のマークが出ている状態で発動してもデバフが回復しないことがたまにあるというバグを内包してたりします。
Dクラス
個人的には『これは使えない』と断言したくはないのですが、やはり難しい戦法もあります。
千成瓢箪はイマイチ使い所がないですね。柵破壊があるとはいえ、五色備えの半分の効果時間で、強化されるのは乱戦と速度。緊急回避専用でしょうか。条件達成がなかなか難しい長篠の戦い・イベント会戦では、ものすごく助かる戦法で活躍するのですが。
笹の才蔵・黒田武士は乱戦50%+混乱戦15%(混乱率1.15)というのが微妙ですね。乱戦目的なら急襲でいいし、混乱狙いなら素直に剣豪入れよう、という感じになってしまいます。混乱率が低すぎて、混乱を狙おうとするとこちらの被害が大きくなりすぎます。
おそらく、この戦法の正しい使い方は、伊達者・三本の矢や、斉射を受けた敵部隊が逃げだしたところ、要は敵部隊があと少しで混乱しそうな時に、これらの戦法を持った別部隊を乱戦でぶつける、というところだと思うのですが。仮にスタンゲージ的な、あとどれくらいで混乱するかがわかる状態なら、それもアリなのでしょうが、いつ混乱するかわからないのに突撃・乱戦するのはちょっとリスキーですよね。
咆哮は、所持している武将がそこそこいる急襲以下の能力で、上記した笹の才蔵・黒田武士よりさらに低い混乱率10%。うーんむずかしい。一応ひとつの部隊としては、笹の才蔵・黒田武士では采配の都合上やりにくい咆哮+突撃*2をやれば、かなり強引に混乱させられるのですが、かなりリスキーです。
この戦法にかんしては、高能力・良特性武将が強すぎないようにする調整技かとも思いますね。北条綱成・村上義清・武田家臣・上杉家臣など。綱成や飯富兄とか、地黄八幡・赤備えを発動させながら防御バフだの撹乱だのつかって突っ込んできたら対処のしようがないですし。
一応、次の項で咆哮の使い方について記載していますが、状況が結構限られます。
戦法いろいろオマケ

戦法に関するこまかいことをまとめてみました。特性との兼ね合いにも言及しています。とりあえずまとめたものが多いので、ちょっと内容として薄いかもしれません。
1部隊の中での組み合わせ例
上記した戦法は結局どれとどれを組み合わせ、どう使えばいいのか。を記載したいと思います。上記の各戦法の項に書いてたりもするのですが、記述済みも含めて、改めて言及してみました。
雷神+鎮西一
戸次鑑連(立花道雪)、立花誾千代 + 高橋統虎(立花宗茂)のペアです。これが成立する時代の大友家、ないし立花家は会戦においては最強の大名家となります。
具体的な使い方としては、まず乱戦指示をし、敵との距離をつめます。敵が逃げない場合は、そのまま雷神+鎮西一、逃げる場合は追い続けると相手がこちらに乱戦をしかけてきますので、そこで発動。これだけで相手の兵力15000~20000程度は溶けます。恐怖。
穿ち抜け・釣瓶撃ち+逆撫で・狙い撃ち
鎮西一、赤鬼、蜻蛉切などを入手できない大名家では、穿ち抜けはとにかく貴重です。なんとしてでもデバフもちの武将を確保し組み合わせたいですね。これだけで、10000程度の部隊を瞬殺できる部隊になるので。
鼓舞+気勢崩し
非常に地味ですが、キルレシオはなかなかのものです。与ダメと被ダメを見比べると、かなり相手を封殺できていると思います。問題点として、後半の万vs万の合戦ではあまりに地味すぎるというところでしょうか。序盤および、時間稼ぎ専用ですね。
剣豪技+鼓舞・用心
相手が凡将でたいした強さでなければ、剣豪技だけ発動して突っ込んでもそこまで痛くないのですが、ステータスがガッツリ90以上とかだったり穿ち抜けとかを持っていると大変なことになりますので、鼓舞および用心は必須と思います。用心は、剣豪技を発動させて一瞬待ってから発動させると、逃げられないので安全です。
車懸り+激励
触った感じ使いにくそう(こちらの被害も大きそう)な車懸りですが、激励と組み合わせることでこちらの被害を減らし気軽に使えるようになります。使い方としては、車懸り+激励を使う部隊以外を先に乱戦で進ませ、後ろから車懸り+激励をかけるとうまくいくと思います。乱戦の威力もさることながら、かけられた部隊すべてが混乱戦の性質をもつので、4部隊ほどで囲めば混乱させることもできます。全部隊で乱戦をけしかけにいくのは爽快です。
複数部隊で行動するときの組み合わせ例
こちら複数部隊のときの効果的な組み合わせです。同じ部隊で発動するのではなく、それぞれを違う部隊で発動させることで効果的にできるものです。
部隊①[斉射] + 部隊②[斉射+撹乱]
基本中の基本ですね。撹乱は少しまってからかけましょう。なにかしらの手段で逃げられる可能性がありますので。もちろん、相手の斉射にあわせて撹乱なしでやれればベストです。

部隊①[斉射] + 部隊②[突撃+咆哮or黒田武士or笹の才蔵]
上記でさんざんこき下ろした咆哮系を使うとしたらこうですね。斉射して、敵部隊が逃げ出したころに、別部隊で突撃。ただ、逃げる部隊に突撃をあてるというコツが必要です。一応突撃のみでも可能なのですが、咆哮と使うことでより確実に狙えるようになります。ただ、斉射と突撃が両方つかえる天候である必要があります(=晴天、曇天、霧)。
部隊①[狙い撃ち] + 部隊②[釣瓶撃ちなどの射撃攻撃力上昇]
同じ部隊では采配的にちょっと損してる感がありますが、別部隊となると話は別のお手軽強力連携です。三日月・死兵・六文銭がベスト、釣瓶打ちがベター、鬨の声ほかでも十分アリです。このように臨機応変に使えるので、狙い撃ちは強いですねやっぱり。
特性との組み合わせを考えてみる
たとえば、鍋島直茂+鍋島清久。群雄集結など寿命なし状態でないとやりにくいドリーム部隊ですが、これがなかなか厄介で、清久が赤備えを高確率で発動してくれるため、仁王門が采配2でただ防御100%アップするという戦法に凶悪化します。突っ込み放題です。九州はやはり雷神+鎮西一のペアが優秀な印象ですが、この組み合わせも結構凶悪なのでオススメです。
神弾などはかなりわかりやすい効果で、狙い撃ちと組み合わせれば凶悪そのものですね。光秀、信長、鈴木重秀、滝川一益と限られた武将しか所持していませんが。
また、大概の人が気づいていると思うので、改めて書く必要があるのかわかりませんが、女性がもつ傾城。これが非常にヤバイです。ゲーム中の説明文およびwikiでは『相手の攻撃力をさげる』とありますが、実際は『相手の防御力を(おそらく)50%さげる』です。ほぼ雷神。釣瓶撃ちをはじめ、他の強化系戦法と組み合わせると非常に強力です。これ、姫武者の特性をもっているとどっちが発動するかがランダムになってしまうので(姫武者も十分強いですが)、できれば傾城だけをもった成長タイプの武将がいいですね。薄幸美人型、ガラシャ型、帰蝶型など。
国の評価

信長の野望・創造PKでは地域差が顕著になっています。特に人口の差は大きい要素になっています。人口の点でいくと、近畿、および尾張はバツグンの強さにはなるのですが、人口の点を加味しなければ、築城を詰めていくと結構つよい地域があります。要は、人口の点を除き、シンプルに地盤として強い国と、おすすめの築城場所について考察してみました。
早い年代のシナリオ、および群雄集結などで、城を建てつつまったり内政をしながら最終的にオレツエーをやりたい人向けです。
前提の開発手順
この項では築城を前提としております。しかし、序盤は資金繰りが難しく、城なんか建てられない!となるかと思います。そこで出てくるのが、外交収入です(詳しくはこちら→裏ワザ・小技・小ネタ - 信長の野望・創造 with パワーアップキット 攻略wiki)。最初の1,2年は、農業→兵舎→商業の順に内政を行いつつ、防衛や多少の侵攻に必要な兵力を保ちつつ必要に応じて米を売りながら外交を続け、とにかく官位をとることを目標とします。官位をとった後は、政策の『遠交近攻』を敷き、全国の大名家の信用を20以上にします。さらにその後は、外交収入に特化した政策を選べば、収入が毎月数万に達すると思います。そこから支城を開発していきます。
解説で記載している軍事用支城は、基本的に庭園*5(区画隣接により庭園*4+n),果樹園*4,お好み商業*1。商業用支城は替銭屋(お好み商業)*n,果樹園*1,お好み兵舎*1となっています。開発時間の目安は、創造なら兵舎(能楽堂)を先行すれば10年~20年、それ以外の主義なら15年~25年くらいでしょうか。
合戦では、前線を軍団に任せ、これらの育てた自国から兵を出して攻略していきます。
国力格付け

S | 武蔵/陸前/羽後 |
---|---|
A | 常陸/磐城/東陸奥(+西陸奥) |
B | 下総(+上総)/北越後/播磨/備後(+安芸)/筑前(+豊前)/北肥後/尾張/上野/下野 |
()の国は、評価に加味せず、まとめて紹介できる近隣なので併せて載せています。
Sクラス

主義中道、指出検地+軍役衆配備。
これで兵農分離したら…
武蔵
関東は強かった。区画数の多い支城が、特に小難しい排他も無くバンバン建てられるという鬼のような土地です。
江戸城は区画9ですが、後に記載する高基礎値区画なので、右上の4区画に庭園4つで本城並みの兵力になります。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 武蔵松山(10)・勝沼(10)・柏原(10)・鴻巣(10)・江戸(9)
商業用としてのおすすめ支城は 忍(7)・岩付(8)・秩父(7)・蕨(8)・桝形山(9)・小野路(10)
特に鴻巣は、区画の基礎値と区画隣接がいい感じで、結構な出力がでます。これらの城で要塞と化す恐怖の国です。
陸前
伊達さんのおうち。こちらも区画数の多い支城がバンバン建てられます。ただ、兵力用支城は作りやすいのですが、金銭不足になりやすいので、少し北南にちょっかいを出したいところです。
オススメとしては、まず初期にある寺池や名生を取り壊します。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 伊治(10)・薬師沢(10)・米谷(10)・小泉(10)・石巻(10)
商業用としてのおすすめ支城は 中新田(9)・岩出山(4)・津谷(8)・松島(9)
場合によっては、陸中に少しムリをして一関を築城したり、常磐をちょい攻め、丸森・亘理を取り壊し、船岡・岩沼・坂元という多区画支城コンボも狙えます。ちなみに、松島城は強いのですが、建てると利府城をクリックしにくくなります。美濃の関城と同じですね。罠。

兵農分離+兵舎ちょい無茶状態。
上岩川と中俣は建てわすれ。
羽後
個人的に好きな安東愛季さんのおうち。非常に地味で、初期はなんにも無い土地ですが、ここはメチャクチャ肥沃な土地です。まずは独鈷・横手・湊を取り壊します。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 小森(10)・雄和黒瀬(10)・角間川(10)
商業用としてのおすすめ支城は 福田(9)・羽後浜田(8)・杉山田(9)・上岩川(8)・鯉川(8)・久保田(8)・六郷(9)・老方(8)・中俣(7)
商業用としてあげた城は、すべて7~9区画というバケモノじみた土地です。加えて、さらに4~6区画の城もまだ建てられるという。区画隣接もいい具合の城ばかりなので、替銭屋を連ねることでエグい金銭収入になります。
兵力用の3城も、区画が区画隣接しているので結構な出力がでます。チカちゃんおそろしい。
Aクラス
常陸
北関東のボスこと佐竹さん。1567年の以降のシナリオ、および群雄集結では、本来排他状態である水戸と石塚が両立しています。この状態が強いですね。伝説の小田城がありますが、このお城を壊せば牛久・土浦・下妻といい城がたくさん建てられるので取り壊したいところです。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 真岡(10)・水戸(10)・石塚(10)・土浦(10)
商業用としてのおすすめ支城は 牛久(10)・石岡(8)・木原(7)・鹿島(6)・茂木(9)・下妻(8)
牛久は区画10ですが、区画隣接があまり良くないので、兵舎向きではないかもしれません。後述する下総・磐城も優れた土地なので、地域そのものが非常に強いですね。
磐城
諸勢力いりみだれの国。元からそこそこの区画の城がたくさんありますが、それに加えてさらに建てられます。陸前の項でも書きましたが、丸森・亘理を取り壊したいですね。あとは小峰・三春も壊します。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 長沼(10)・表郷(10)・(大田原(10))
商業用としてのおすすめ支城は 相馬中村(9)・須賀川(9)・権現堂(6)・杉目(9)・二本松(8)・飯野平(8)・本宮(8)・湯元(8)(ないし勿来(7))・坂元(9)・船岡(9)
長沼・表郷は区画隣接がいい感じなので兵舎向きです。山間の扱いづらそうな国に見えて、実際は7~9区画の城が大量に建てられる商業大国です。羽後とちょっと似た運用になるかと思います。

兵農分離+兵舎ちょい無茶状態。
東陸奥(+西陸奥)
東北のラスボス南部さんのおうち。初期状態の城が少なく、一気に制圧するのも簡単なのでまとめてご紹介です。ここも羽後と同じく、初期は何もない土地ですが肥沃な土地です。取り壊しは野辺地のみ。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 三本木(10)・平沼(10)・八戸(10)・久慈(10)+(油川(10))
商業用としてのおすすめ支城は 七戸(9)・田名部(9)・牛ノ沢(9)・軽米(9)・(浪岡(7))・(飯詰(9))・(狄ヶ館(10))・(中里(9))
兵舎用の中でも、油川・平沼は区画隣接が強くオススメです。狄ヶ館は出力がやや弱いので商業にした方がいいです。中里・飯詰・浪岡の多区画支城が排他関係なく建てられるのが魅力です。ただし東陸奥はゲーム上の見た目では平野部ですが、山間部多めのリアルを踏襲してか、道は山道だらけです。そのため人口増加は遅めなので、早めに手を付けたほうが良いです。
Bクラス
下総(+上総)
江戸を支える隠れた強国。下総と上総の国境がかなり曖昧なので混ぜてご紹介です。排他が複雑ですがいい城が多いですね。
名城ですが本佐倉は壊して臼井を建てます。万喜は排他が凄まじいので壊したくなりますが、壊したところで長生・勝浦も排他が激しいのでそのままでいいと思います。船橋は一応兵舎用の支城でもいいのですが、区画隣接はそこそこ良いのに基礎値が低いのでそこまで出力はでません。
森山は区画隣接が凄まじいので結構な出力になります。替銭屋*6,果樹園*2,兵舎お好みで商業9999になると思います。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 小金(10)・船橋(10)・臼井(10)・(成東(10))・(小弓(10))
商業用としてのおすすめ支城は 関宿(8)・寺台(8)・金野井(7)・森山(9)・(坂田(9))・(土気(9))・(椎津(9))
北越後
軍神のおうちの隣。廃城候補は安田と、南越後の与板・栃尾ですね。これで区画10の支城が多く建てられるのですが、商業専用にできそうな支城がほぼないないので、早めに他の国にちょっかいを出したいですね。まさに軍神用、戦闘用といった土地だと思います。越中はそこそこな支城が建てられるので経済地盤としてオススメです。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 子成場(10)・三根山(10)・村松(10)・黒滝(10)・高柳(10)・(北条(10))
商業用としてのおすすめ支城は 新津(9)・(宮本(9))
この組み合わせ、建ててみるとわかるのですが怖い面構えになります。上杉家は血の気が多い戦闘武将が多いので、兵舎支城を増やし割り当てたいですね。
播磨
姫路城を中心に栄えている赤松さんち。ここは特に手を加えなくても、多区画の支城が多いですね。追加で建てるのは区画10の河合のみ、これで十分な出力がでるお手軽な国です。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 淡河(10)・神吉(10)・河合(10)・(三石(10))
商業用としてのおすすめ支城は 三木(9)・御着(7)
なお蛇足ですが、過去建てられたはずの福崎城。排他関係なく(おそらく)建てられなくなっています。ゴニョゴニョして無理矢理建ててみると、きちんとデータがあり、区画10でかなり出力の高い城となっています。幻の城・福崎城。うーんもったいない。
備後(+安芸)
ご存知・毛利さんの隣地。本当は安芸と書きたいところですが、地味に備後が安芸に食い込むように広く(羽倉ですら備後)、真に優れているのは備後ではないか、という考えで備後にしました。排他が複雑なので、廃城はしない方がいいかもしれません。また、兵力は足りても商業支城が不足がちなので、備中か出雲・石見を早々に取りに行きましょう。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 松永(10)・神辺(10)・(佐東銀山(10))・(賀儀(10))
商業用としてのおすすめ支城は 羽倉(8)・三原(8)・雀(9)・(鏡山(9))・(宮島口(6))
おすすめとして松永を書いた理由は、シンプルに三原が建てられるから、という点ですが、松永は区画が扱いづらいので、雲雀を建てても良いかもしれません。備中に手をだして、神辺・亀迫コンビを作るか、神辺を壊して正霊山・笠岡山コンビでもいいかもしれません。区画の単体出力的には前者、区画隣接的には、後者のほうがいい感じですかね。
筑前(+豊前)
九州の入口出口、激動の土地です。鷹取山は区画隣接が非常に貧弱なので、廃城しちゃいましょう。筑前岡には、諸勢力であり信長の野望には出てこない宗像氏こと宗像衆がいます。これは豊前の小倉城を取らないと取り込めないので注意が必要です。取り込んだ後、筑前岡に築城可能になります。建てるのにやや手間取る筑前岡ですが、区画隣接が強いので建てる価値はあります。豊前北部にちょっかいを出して久津尾崎・香春岳を商業用に。兵力自体は他の国にくらべて少なめですが、本城の距離が近い村中・柳川が近所にあるので、兵力はそっちを頼りにしたいですね。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 筑前岡(10)・白旗山(10)
商業用としてのおすすめ支城は 岩屋(7)・甘木(6)・黒崎(5)・(久津尾崎(8))・(久留米(9))
北肥後(+筑後)
おなじく九州の阿蘇さんち。筑後にちょっかいを出し、熊の川を築城すれば、区画10の軍事用支城が3つとなります。宇土城がある1600年のシナリオでは区画10が4城も!(1600年のシナリオでは、区画10の支城をぬくぬく育てるよりとっととクリアすべきですが)上記しましたが、村中・柳川という隣地の本城が近く、隈本城もあるので、軍事面では強国です。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 高瀬(10)・菊鹿(10)・(宇土(10))・(熊ノ川(10))
商業用としてのおすすめ支城は 御船(9)・(久留米(9))・(山下(7))
尾張
人口を加味しなくてもやっぱり強かった。主人公。他の国にくらべて排他が非常に甘いので、鬼のような密集度で城が建てられます。正直みにくいレベルで建てられます。単体ではそこまで強くはない美濃もとれば、美濃太田・多治見・恵那・関・墨俣と強い支城がガンガン建てられます。区画10はそこまで多くないので物足りない印象ですが、そのかわり商業向きの支城が多量に建てられるのが強みですね。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 清洲(10)・大草(10)
商業用としてのおすすめ支城は 犬山(6)・末森(6)・蟹江(6)、ほか小規模の支城たくさん
ちなみに大草ですが、多治見への道がない状態かつ排他ではなく末森があると築城不可です。つまり、末森→大草という順では建てられないのですが、大草→末森という順なら建てられます。
上野
長野さんち。上野は区画10の小泉ほか、後述する高出力の厩橋があり、その他にも鉱山により金銭不足に陥りにくいというメリットがあります。他にも、山上衆をとりこめば商業用支城もでき、兵力と金銭収入のバランスがとれた国です。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 厩橋(9)・小泉(10)
商業用としてのおすすめ支城は 国峰(6)・山上(8)・本庄(8)・(鉢形(8))
下野
宇都宮さん佐野さん那須さんち。排他無くほぼすべての拠点にそれなりの城が建てられるという優良な地です。大田原と祇園は区画10もさることながら、区画の基礎値がそこそこあるので立派に本城モドキになりますし、他の城も経済地盤として活躍できます。北条に襲われても結構なんとかなります。
兵力・農業用としてのおすすめ支城は 大田原(10)・祇園(10)
商業用としてのおすすめ支城は 唐沢山(9)・壬生(9)・烏山(8)・氏家(7)・矢板(8)
その他
Bクラスは結構厳選に迷いました。他の候補は北羽前・豊後あたりですかね。北羽前は狩川と新庄が区画10、かつ多区画の支城もそこそこできます。豊後は上野と似ていて、高出力の臼杵のほか、天面山+豊後田中+南山の商業支城が作れます。南山は区画6ですが、明らかに区画3のしょっぱい山城だろう、という場所(日隈城の近く)にあるので見落としがちです。薩摩・大隈・日向は城数が多いのですが、城の区画隣接が惜しい城、適正値の低い城が多いのであまり出力が出ません。ただ、薩摩は鉄が大量に出るので商業国に向いているかと思います。
区画の解説
区画には、区画適正基礎値と区画の発展力が設定されています。
前者はゲーム上で見られる数字そのまま、その区画がだせる出力に影響します。1つの区画に対し、農・商・兵、それぞれ違う数値が設定されています。アルファベットのランクのやつですね。後者は、ゲーム中では見られない、区画適正が上昇する施設を建てた時の伸び率に影響します。こちらは、区画そのものに数値が設定されています。本城は、すべての区画がこの2つともそこそこの数値なので、初期値が400程度の区画でも最終的には結構な出力がでるわけです。区画10の支城で、あんまり出力がでない城は、区画適正基礎値と区画の発展力が極端に低いわけです。
区画10の支城には、こういった区画を持つ城は無いのですが、区画9の城には、まれに基礎値と発展性が非常に高い区画を持つ城があったりします。
区画数9でも高出力な支城

支城は区画10を優遇したくなると思います。理由としては、区画8~10の城はひとつの区画の出力が200~400程度で、区画隣接で効果が上昇する施設で無理やり出力をあげるしかなく、その場合、より区画数が多いほうが効果的になるためです。
…しかし、なかには区画数9で妙に出力が出る城があります。支城でありながら高基礎値である清州城、岡山城(天神山城)と同程度の基礎値ですね。こういった城の場合、庭園*4、果樹園or馬借*4、お好み商業で本城並みの兵力を抱えることができたりします。
この項ではそんな隠れたハイスペック城をご紹介します。
なお、これらは実際に建ててみないとわからないので、網羅はしていません。もしかしたらまだあるかもしれません。また、これらの城は建て直すと基礎値が下がるので、注意が必要です。
S | 江戸城/厩橋城/高岡城 |
---|---|
A | 椎津城/臼杵城/玉縄城/森山城 |
B | 唐沢山城/鏡山城/伊秩城/栃尾城 |
Sクラス
江戸城
ご存知、家康さんの居城。微妙に区画隣接が惜しい感じですが、右上の区画に庭園4つで本城並みの兵力を蓄えることが可能です。ランク基礎値は普通なのですが、区画発展力が本城と同じ仕様なので、適正上昇施設を建ててみると高出力になります。
厩橋城
上野の箕輪城の右下にあるお城。コロコロ城主が変わりつつも地域に愛されたお城ではないでしょうか。下の区画に庭園4つで本城並みの兵力です。高確率で温泉がでるので、それでもブーストがかけられます。
高岡城
前田利長が建てた越中のお城です。史実的には戦国時代のお城なのかは怪しいところですが、江戸時代でも軍事拠点だったためか出力がやたら高いです。区画隣接の具合もよく、下手すると江戸城よりいい出力がだせるかもしれません。左上の区画に庭園4つがオススメです。
Aクラス
椎津城
上総の東京湾に接するお城。右側に基礎数値がたかい区画がでやすく、庭園を詰めば軍事用の拠点として成立しそうです。対北条用でしょうか。
臼杵城
九州は豊後、大友さんのお城。まれにビックリするような区画適正基礎値(700~900)をもつ区画がでます。そのうえ、その区画の発展力がSクラス並みだったりします。ただ、それがすべての区画ではないのがAクラスなところです。低い区画もあります。総合的な出力は高いほうなので、四国攻めの軍事拠点にしちゃっても良いのではないでしょうか。
玉縄城
北条さん御用達の玉縄城。区画適正基礎値、発展力ともに高く、隣接もそんなに悪くはないのですが、最終的な出力はそこまで出ないかもしれません。正直ここを壊して、かなり強い区画10の早川城を建てたほうがイイですね。ただ、お城単体では高スペックな支城と言えるでしょう。
森山城
下総の隠れた名城。迷いましたがほぼSクラスのハイスペック支城です。まれに高出力区画が出る可能性アリ、かつ区画隣接がめちゃくちゃ良いので、本城並みの出力がでます。
Bクラス
Bクラスの支城は、区画適正に補正がかかって高くはあるのですが、本城並みのスペックは狙いにくく、商業向けの支城となります。
唐沢山城
下野、佐野氏の居城。築城年が900年代というベテランのお城です。上記の城に比べると出力は低いですが、高確率かつ大量に温泉がでるため、ワンチャン軍事用の城でもいけそうです。2~3区画だけ妙に低い区画があるので注意です。
鏡山城
吉田郡山城の南にあるお城。発展力そこそこ、ランク基礎値も他より少し高め、でも総合的な出力はやや低めかも。序盤は軍事拠点にし、終盤は商業拠点にするというやり方がいいかもしれません。
伊秩城
出雲の隠れた名城。信長の野望にはでてこない伊秩氏の居城です。そこまで高出力ではありませんが、区画隣接が強いのでワンチャンあります。ただ、道が山道2本なので開発はメチャクチャ遅いでしょう。早めに建てたいですね。
栃尾城
長尾さんのお膝元、南越後の城です。上記の鏡山城に似たスペックで、運用も同じ感じになると思います。越後は、他に軍事向けの区画10の支城が多量に建てられるので、ここは商業用一択になるかと思います。
その他
陸中の寺池城・播磨の三木城・石見の川戸城は、農業の区画適正基礎値が妙に高い区画が1つ2つでます。長門の厚狭城は、区画発展力がかなり高いのですが、区画隣接が弱いのでイマイチ。
日向の志和地城・都之城は、区画適正や発展力はそこそこあるのですが、上記の城と比べると少し劣ります。商業特化にするべきでしょう。他の9区画支城は、区画発展力が高いのに区画適正基礎値が低く、あまり出力がでない城が多いです。
このページ・作成者について

いまさら信長の野望・創造PKについての記事をかいても需要がなさそうですが、自分としてはかなりの時間プレイしたのでせっかくだからまとめておこう、という意図で作成しました。なにかの参考になれば幸いです。
ちなみに、記事内のスクショは新規支城勢力で開始しています。ステータス60前後の凡将、成長・戦法は地味なヤツ、という微妙な縛りプレイですね。
自分語りをすると、好きな大名家は毛利家です!元就および三兄弟もいいのですが、個人的にはTERUこと輝元も好きですね。TERUを見捨てずについていった隠れた超有能家臣・益田元祥も好きです。なんだかんだで関ヶ原合戦後も生き残り、地味に謀略暗殺をしたりして根気強く実権を握り続け、200年後にはその地盤と人材で見事覆すというのが熱い感じです。島津さんも同じですけど。
そんな感じで、もはや旧作である創造PKですが、きまぐれにプレイしてきまぐれに情報を更新するかもしれません。よかったら見てやってください。